デイケアの利用を始めました。
通ってみてわかったことになります。
精神科のデイケアとは
結局のところ精神科デイケアとは生活のリズムを整える所になります。
仕事や学校があると、決まった時間に起きて、決まった場所に行って、決まったことをやります。
それをやるための場所です。
これをするには、会いたくない人にも会わないといけない。
やりたくないこともやらないといけない。
それに慣れるための場所です。
決められた時間に決められたことをやるには、体調管理と体力が必要になります。
また、精神疾患をかかえた人は人と関わるのが苦手という特徴もあります。
自主性と協調性を身に着けてそれを克服するための場所でもあります。
精神科デイケアの歴史は古く日本では1953年からあります。
デイケアを利用したほうが利用しなかった場合より、リハビリは進むという統計もあります。
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しかし、それぞれのデイケアにより活動内容はかなり異なります。
共通しているのは保険適用のために利用時間が同じということだけです。
またデイケアのスタッフにもいい加減な人はいます。
注意が必要です。
私の病状の経過です
引き続き統合失調症の陰性症状の倦怠感でダルいです。
ニートも継続中です。
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しかし、次のステップへ行きます。
精神科のデイケアに通い始めました。
通院している病院と同じ系列のデイケアです。
たいていは病院とセットでデイケアはあります。
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何も考えないで、クリニックにあるデイケアを選びました。
主治医には今年の4月に、
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遅くても、年内にはデイケアを利用します。
と言っていましたが。
予定よりかなり早く7月から始めることにしました。
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さんざん釣りに行っていたら、かなり体力が付きました。
だいぶ体を動かせるようにもなっています。
社会復帰に向けての記念すべき第一歩です。
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たいしたことではないです。
利用時間は午前中の9:30~11:30。
月~金曜日の平日毎日です。
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まずは、平日の決まった時間に起きて決まったことが出来るようにします。
精神科デイケアでは、料理を作ったり、掃除をしたり、買い物へ行ったり、パソコンをいじったり、絵を描いたりしています。
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活動内容は、はっきり言ってヌルイです。
そりゃまあ、車を長時間運転して、渓流釣りとかに行っていたぐらいですから。
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しかし、次の日はツライです。
疲れが翌日に来ます。
どんどん疲労が貯まります。
あ!なるほど!
これを克服するためにデイケアはあるのか!
とりあえず、今の目標はデイケアを休まずに毎日行くことです。
土日は休んで、平日は精神科デイケアを利用して活動します。
この生活のリズムを作りキープします。
デイケアのスタッフも、
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それで、やって行きましょう。
と言っています。
1ヶ月間休まず行って体調を崩さなければ、9:30~14:30の精神科デイケアのフルコースへステップアップするつもりです。
フルデイの1日の利用にします。
精神科デイケアの利用時間については次のようになっています。
精神科デイケアの利用時間と名前
次の4種類があります。
- ショートケア:午前または午後の3時間
- デイケア:日中の6時間
- ナイトケア:16時以降の4時間
- デイナイトケア:デイケアとナイトケアを組み合わせた10時間
ただし、精神科デイケアにはちょっとした不満もあります。
それが次のものになります。
デイケアの特徴の精神疾患患者の利用者同士が交流するというもの
話し相手がいないのです。
他の利用者は社会からドロップアウトした人が多いのです。
何年間も学校にも仕事にも行っていないのです。
10年以上の人間もたくさんいます。
なので精神科デイケアでは、前向きで働けるようになろうと考えている人は若い人だけなのです。
しかも、10代から20代前半の年齢だけになります。
この年齢でも諦めている人はたくさんいます。
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自分は30歳を越えています。
でも、なんとかしようとしています。
20代後半ぐらいからは、
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どうせ、自分はもうダメだよ。
働けないよ。
と言いだします。
![タケシ](https://yurukata.com/wp-content/uploads/2018/12/takeshi.jpg)
見なかったことに聞かなかったことにしています。
自分はそれを何とかしようとしているのです。
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