ガソリンスタンドでは自動車のウィンドウォッシャー液を値段0円(無料)で補充してくれます。
もしかしたら、無料ではないガソリンスタンドもあるかもしれません。でも、大丈夫、無料で補充してもらえるか聞けば良いだけだからです。
また、ガソリンスタンドにはENEOS(エネオス)、出光、コスモ石油などのブランドがありますが、サービス内容は同じです。
ウィンドウォッシャー液
仮に有料だった場合の話をします。
値段が安ければウォッシャー液の補充を頼むのも正解
仮に有料であったとしても、値段が300円以下だったらガソリンスタンドで補充してもらって良いと思います。
何故なら、オートバックスなどで売っている一番安いウォッシャー液は確かに値段が特価で100円ぐらいだけど。わざわざ買いに行って自分で補充する手間を考えたら300円は払う価値があるからです。
しかし、他にオートバックスへ行く用事があるのでしたら、ついでにウォッシャー液を買って自分で補充したほうが良いです。
また、ビーバートザンや島忠などのホームセンターでもウォッシャー液は売っています。
話を戻して、ガソリンスタンドでのウォッシャー液の補充について説明します。
基本はウォッシャー液の補充はガソリンスタンドのフタッフが行います。
ドライバーのやることはボンネットを開けるだけです。ボンネットの開け方がわからなかったらガソリンスタンドのスタッフが教えてくれます。
しかし、ここで注意が。
ウォッシャー液の補充だけにする
そもそも、ガソリンスタンドのスタッフが無料でウォッシャー液の補充をするのは、他のケミカル類の点検をして交換や補充を進めるのが目的です。
オイル、冷却水、ブレーキフルード、パワステオイルなどになります。ボネットを開けるとこれらの点検ができるから、ウォッシャー液の補充をボンネットを開ける口実にしているのです。
もちろん、オイル交換などは有料で、一般的にオートバックスなどで交換するより値段が高くなる傾向にあるので丁重に断りましょう。
もしかしたら、自動車の故障につながる緊急をようする交換などがあるかもしれません。
わからない時は「今すぐ交換しなといけませんか?」と聞いてみましょう。「今すぐではないが、早めにやった方がいいです」なら丁重なるお断りになります。
ウォッシャー液の種類に注意
ウォッシャー液にはいくつかの種類があり、違う種類のウォッシャー液を混ぜると不具合を起こすことがあります。また冬は凍結防止のウォッシャー液を使います。
撥水タイプとは混ぜない
一番危険なのが「撥水タイプのウォッシャー液」と「普通のウォッシャー液」を混ぜること。
これが混ざると化学変化で固形物ができて、その固形物がフロントガラスにウォッシャー液を吹き付けるノズルの穴を塞ぐからです。
ガソリンスタンドで補充してくれるのは「普通のウォッシャー液」です。
撥水タイプのウォッシャー液の例
普通のウォッシャー液の例
今、自動車に使っているウォッシャー液の種類がわからない時は、ウォッシャー液ではなく水を入れてタンクの中を洗浄しましょう。
洗浄のやり方は簡単で、水道水を入れてウォッシャー液として使い、タンクが空になってからウォッシャー液を入れれば良いのです。
冬はガソリンスタンドで補充しない
冬は凍結防止のため氷る温度が低いウォッシャー液を使います。
しかし、
ガソリンスタンドで補充してくれるのは「普通のウォッシャー液」です。
どんなウォッシャー液でも氷る温度は、-5℃以下になっています。薄めて使った場合でも。
寒冷地でなければ問題ないが、私は安全のために冬はなるべく氷る温度の低いウォッシャー液を使っています。
なので、
冬はガソリンスタンドでウォッシャー液の補充をしていません。
冬は自分で買います。冬に使うウォッシャー液は凍結防止タイプです。
凍結防止タイプのウォッシャー液の例
この商品の説明で、『-60℃』と書かれてあるのがウォッシャー液の氷る温度。
しかし、ここで注意が。この温度は原液で水で薄めていない時の温度です。水で薄めるとこの温度が上がります。例えば半分に薄めると『-30℃』とか。
まず、冬の寒い時でも車のタンクの中で氷らないウォッシャー液を選びます。住んでいる地域や車を使う場所により必要とされる温度は違うので、自分に合ったものを選んでください。
私はさらに、ウォッシャー液をフロントガラスに吹きかけた時にウォッシャー液が氷らないようになるべく低い温度の物を選んでいます。
私の場合はウォッシャー液を原液で使って氷る温度は-30℃以下。この条件で、その時に売っている一番安いウォッシャー液にしています。
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