肩こりの原因になる筋肉を効率良くほぐして、肩こりをなおす方法の紹介
肩こりの原因になる筋肉
- 僧帽筋(そうぼうきん)の上部
- 前鋸筋(ぜんきょきん)
この2つの筋肉をマッサージする効率的なやり方です。
肩こりの原因になる筋肉
まずは図を使った筋肉の説明です。
僧帽筋(そうぼうきん)の上部
僧帽筋の上部とは、下の画のピンク色の筋肉です。
肩甲骨・肩と首をつないでいる筋肉になります。
前鋸筋(ぜんきょきん)
前鋸筋とは、下の図の赤い所の筋肉です。
わきの下の背中側の筋肉で、肩甲骨・肩と肋骨をつないでいます。
どうやって筋肉をほぐすのか?
普通は筋肉を手で揉んでほぐします。
しかし、ここで紹介するのは、逆に筋肉をつかんで肩を回すやり方です。
手が疲れずに効率的に筋肉をほぐすことができます。
筋肉のつかみ方
鎖骨と僧帽筋の間の凹みに親指を突っ込み、残り4本の指を背中側にして、僧帽筋をつかみます。
僧帽筋の上部をつかんで肩・腕を回す
- 左手で右の筋肉をつかみ肩・腕を回します。
- 右手で左の筋肉をつかみ肩・腕を回します。
最初は軽く回しましょう。
私は「バキ・ゴリ」と肩・肩甲骨から音が出ました。
あまりにも気持ちよくて肩が軽くなったので、さらに大きく肩を回したら、肩甲骨もはがれて肩が軽くなりました。
僧帽筋の上部は長いので、つかむ場所を変えて、全体をほぐすようにします。
実は参考にしたものがあります
参考にしたのはこちらのTwitterの投稿です。
肩が凝ってる時、直接ほぐすと思うけど、普通にほぐそうとすると手が疲れる。
そんな時にオススメなのがこのほぐし方。
肩を摘んだら、手ではなく肩の方をグルグル回して動かす。こうすれば手は疲れないし、肩も緩む。
一息つく時はこのやり方でほぐしてみてください! pic.twitter.com/ClZUEZsYb2
— 柴 雅仁@関節痛のセルフケア&スポーツマンの動きを変えるパーソナルトレーナー (@PT_shiba) August 2, 2019
参考:OTONA SALONE 【肩こり】ココを押して「ぐるぐる回し」ワキをさすると軽くなる!|10秒ストレッチ
Twitterの投稿では僧帽筋だけですが、私は追加で前鋸筋をつかんで肩を回しました。
そしたら、前鋸筋でも効果がありました。
前鋸筋をつかんで肩・腕を回す
- 左手で右の筋肉をつかみ肩・腕を回します。
- 右手で左の筋肉をつかみ肩・腕を回します。
こちらも、私は「バキ・ゴリ」と肩・肩甲骨から音が出ました。
肩全体が楽になりました。
さらに追加で、僧帽筋の上部をつかんで首も回したら効果がありました。
僧帽筋の上部をつかんで首を回す
- 左手で右の筋肉をつかみ首を回します。
- 右手で左の筋肉をつかみ首を回します。
これで、肩こりだけでなく、首のこりも良くなりました。
他の筋肉のマッサージにも応用できる
これをやってみて思ったのが、
筋肉をつかんで、関節を回して、つかんだ筋肉をほぐす。
このやり方は、体の全ての筋肉に応用可能では?
自分でつかめる筋肉ならどこでもできるはず。
なので、足のふくらはぎ等でやりましたが、やはり筋肉をほぐす効果はありました。
私は、シンプルで安く効果があるものが好きなので気に入っています。
正しい姿勢でやると、さらに効果的です。
正しい姿勢で肩こりと首のこりを改善する
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