障がい者手帳は2級で障がい者雇用で働いています。
私の仕事は東芝の家電の修理です。
担当する商品は炊飯器になります。
私は修理のアシスタントで、担当者の下で働いていますが、担当のF田は私に仕事を押し付けて楽をするようになっています。
そこで戦うにあたりエヴァンゲリオン方式を採用しました。
シンクロ率ゼロ
察することを止めました。
それをとれ!
たぶん「この部品Aを取ってくれ」の意味だと思うが。
しかし、シンクロ率はゼロにしよう。
はい!どうぞ部品Bです!
違うそれだ!
はい!どうぞ部品Cです!
違うそれだ!
はい!どうぞ部品Dです!
違う!その部品Aだ!
え?この部品A?はいどうぞ!
ふふふ、最初からわかっていたけどね。
シンクロ率をゼロにしたのだよ。
そもそもそれってなんだ?
ATフィールド全開
ATフィールドのバリアーを常に展開することにしました。
そもそも、担当のF田は話しかけているのか独り言なのかわからないことがあります。
炊飯器の掃除に集中しているふりをして、話を聞かないことにしました。
ブツブツ…もっとやれよ…
あっ!ここ汚れてる!(大きな声)
ブツブツ…もっと早くやれよ…
この汚れとれないな!(もちろん大きな声)
おい!
何でこんなに汚れがあるんだ!(より大きな声)
おい!
ん?何ですか?忙しいんですけど!(ニラミあり)
いや…早くやれよ…
ええ。
しっかし!汚れてるな!
本当に汚れてるな!(大きな声)
…
これの繰り返しになりました。
暴走
シンクロ率ゼロとATフィールド全開が効いたので、担当F田が言ってきました。
お前!おかしいぞ!
そりゃ、おかしくなるかもしれない。
病気をかかえているから。
…。
ちょっとこっちの食堂に来い!
なんだろう?
シンクロ率ゼロでATフィールドは全開だけどね。
どうしてもっと早くやらないんだ!
と言うか…。
早くやると時給が上がるのですか?
いや…
では、早くやらないと時給が下がったり、解雇になるのですか?
いや…
だったら、なんなんだそれは!(大きな声)
…。
お前は自分の長所を失いかけている。
知るか!お金のために働いているんだから!(大きな声)
俺はお前を辞めさせることだって出来るんたぞ!(より大きな声)
だったら、辞めさせれば良いじゃないか!(担当F田よりも大きな声)
いや…
辞めさせねぇ~!(小さい声)
何を言っているんだ?
頭がおかしいのではないか?
私が暴走する予定だったのに、正論を言っただけで相手の担当のF田が暴走してしまった。
相変わらず論理が破綻して、意味不明のことを言います。
なんで偉そうに言うのだろう?
しかも、この担当F田の暴走にはおまけがついています。
このやりとりをした時に隣のミーティングルームで、高卒の就職希望者向けの説明会が行われていたのです。
もちろん説明をしていたのは職場の責任者です。
俺はお前を辞めさせることだって出来るんだぞ!(より大きな声)
だったら、辞めさせれば良いじゃないか!(担当F田よりも大きな声)
この怒号のやりとりがすべて隣の説明会に聞こえていたのです。
なので、職場の責任者はご立腹です。
説明会の後に担当F田は食堂に呼び出され説教をされていました。
君は何をやっているんだ!
何を!
就職希望者に全部聞かれたじゃないか!
(この時の声が誰よりも一番大きい)
す、すみません。
すみません。
すみません。
(この日で一番弱い声)
私は怒られませんでした。
そもそもF田は何をやっているのだろう?
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