主治医の精神科の医師から「生まれつき暗記能力が低い」と指摘されています。
何かのテストを受けて「暗記能力が低い」と判定されたのではなく、主治医の経験上の推測による判断です。
しかし、障害と呼べるレベルではなく日常生活では問題にならないが、勉強や仕事では他の人とは差が出てしまうレベルです。
そして、私は低い暗記能力をおぎなうために理解して覚えているとのことです。
人間の脳の暗記する部分と理解する部分は違うので、理解する部分を上手く使って関連付けをして覚えているのです。
しかし、脳の理解する部分が他の人よりも優れているのではなく、他の人より上手く使うことが出来るだけです。
なので、脳が疲れやすいのです。
例えでスポーツのサッカーを使って言うと、テクニックはあるが持久力と体力がないので、試合にフル出場したら体はボロボロ、その後は他の人よりも休息を長くとらないと回復しません。
他の人より脳の理解する部分を使い過ぎてしまいます。
そして、脳が疲れて統合失調症の陰性症状が出てしまうのです。
また、私は睡眠時間が長いロングスリーパーです。回復に時間がかかります。
この話の時に主治医の精神科医から言われました。
タケシさんみたいな人は辛い思いをすることになります。
苦労もされたでしょう。
辛い思いをしました。
苦労もしました。
私の場合はと言うと。
漢字を覚えるのが苦手です。
英単語を覚えるが苦手です。
将棋や囲碁も出来ません。(ルールを覚えられないので)
しかし、大学には進学しています。神奈川県の偏差値が真ん中の私立の大学です。
現役の一般入試で合格しました。試験科目は英語、数学、化学でした。
暗記能力は低いが障がいと呼べるレベルではないです。
それと他の人の何倍も努力しました。
それと、理解するのは得意だったのでなんとかなりました。
数学だと、公式を覚えるのは苦手だけど、公式の導き方を理解するのは得意。
化学でも、化学式は覚えないで理解しました。
数学と化学については高校の先生に恵まれました。
「覚えろ」と言わないで、なぜそうなるのかを説明して教えてくれたからです。
しかし、英語だけはどうにもなりませんでした。
英単語を覚えるスピードと忘れるスピードがほぼ同じです。
英語で自分が唯一得意だったのは文法です。規則性があるからかもしれないです。
記述試験も苦手でした。漢字が書けないのでひらがなばかりです。
そして、今はインターネットがあるので恵まれています。
暗記なんてしなくていいです。
検索すればいくらでも出てくるからです。
検索結果を理解するのも得意なのでインターネットと相性が良いです。
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