青空文庫とオー・ヘンリー

雑記
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最近知りました、この青空文庫のホームページ。

 

青空文庫 Aozora Bunko

 

没後50年が経過して著作権切れをした小説家の本を載せています。

 

宮沢賢治、太宰治、芥川竜之介は当然の事ながら、オー・ヘンリーまであります。

 

オー・ヘンリーの短編小説は短い話なんだけれども中身が濃くて好きでした。

 

「最後のひと葉」や「賢者の贈り物」 です。

 

最後のひと葉

 

若い画家が病気にりますが、生きる気力が無いのでなかなか治りません。

 

自分は画家として成功できないので、生きる意味もない。

 

そして、窓から見える隣の壁のつる草の葉っぱが全部落ちたら死ぬんだと言い出します。

 

いよいよ葉っぱは残り1つになります。

 

それを見かね老人の画家は、嵐の夜の中で落ちた葉っぱの代わりに葉っぱの絵を描きます。

 

しかし、その老人は雨に濡れたのが原因で風邪をこじらせて亡くなります。

 

いつまでも落ちない最後の葉っぱに勇気をもらって若い画家の病状が良くなります。

 

そして、老人の画家の口ぐせは「いつか人に生きる希望を与えるような絵を描きたい」でした。

 

おわり

 

最近の小説は無駄に長いのが多いから、また読みたくなりました。

コメント

タケシ

1970年代前半生まれの神奈川県在住の男です。製造業でエンジニアをしていましたが、今は持病があり障がい者雇用で働いています。宜しくお願いいたします。

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