味噌野菜たんめん
全国どこにでもある幸楽苑のメニューです。
※タイトルの価格はこの記事を書いた時の税抜き価格になります。
※2019年8月:640円へ値上がりしているのに気が付きました。
この幸楽苑の味噌野菜たんめんをブログにわざわざ書く人はいないと思います。
なぜなら、すでにどこかの誰かが記事にしているからです。
しかし、この味噌野菜たんめんについて書くのは、他のラーメンについて書く時の比較するベースと言うか基本になる味噌ラーメンだからです。
全国どこでも食べられるので比較対象の味噌ラーメンとしてはありなのです。
コスパとどこでも食べられる点ではお勧めです。
そして、私が好きなのです。
幸楽苑の味噌野菜たんめんが好きな理由
- 具の野菜が多い
- とにかく熱い!
- 価格に見合う麺とスープの味と量
この理由になります。
まずは野菜について。
具の野菜の量は300g
厚生労働省の推奨する野菜の一日の摂取量が350~400gとなっています。
厚生労働省は消えた年金問題などいろいろやらかしているから好きではないですが。
この味噌野菜たんめんは、その最低摂取量にわずかマイナス50gです。
しかも、一食なのにです。
これの先を行っているのは、チェーン店の中では長崎ちゃんぽんリンガーハットです。
そのメニューは、
野菜たっぷりちゃんぽん
野菜480gになります。
同じく反則で、長崎ちゃんぽんリンガーハットのメニュー、
野菜たっぷり食べるスープ
反則なのは麺が入っていないからです。
野菜スープと言えます。
これも野菜480gになります。
続いて味噌野菜たんめんの好きなところの次は。
とにかく熱い!味噌野菜たんめん
スープだけだはなくて野菜も麺も熱いのです。
特に野菜です。
この味噌野菜たんめんは幸楽苑のどこでも食べれるものではありません。
緑の幸楽苑でしか販売していません。
他にある白の幸楽苑では販売していません。
緑の幸楽苑にあるのは、高温で食材をいためられる野菜クッカーです。
下の写真がクッカーです(参考)。
高温で回転させながら調理することが出来ます。
中華料理の野菜炒めのように中華鍋で野菜を返さなくても調理ができます。
この野菜クリッカーによって、より甘みのある美味しい野菜炒めを作れるようになっているのです。
今までは野菜を煮ることしか出来なかったようです。
そして、高温で炒めた野菜の美味しさを守るために、スープも熱くしてあるのだと思います。
とにかく麺もスープも野菜も熱いです。
ぬるくない、だから美味しいのです。
いつも麺を先に食べて、野菜はあとでスープと食べるようにしています。
それぐらい熱いです。
味噌野菜らーめんと味噌野菜たんめんの違い
緑の幸楽苑ができた最初の頃は、メニューの名前が「味噌野菜たんめん」ではなくて「味噌野菜らーめん」だったと思います。
しかし、今は「味噌野菜らーめん」は無くて、「味噌野菜たんめん」だけになっています。
なんでメニューの名前が変わったのかは知りません。
なので、憶測で話します。
そもそも、名前は「味噌野菜たんめん」が正解で、「味噌野菜らーめん」が間違っていた説です。
まずは、野菜ラーメンと野菜ラーメンの違いについて説明します。
野菜ラーメンと野菜タンメンの違いは作り方
野菜ラーメンの作り方
- どんぶりにスープを入れる
- 麺を入れる
- 野菜をのせる
野菜タンメンの作り方
- 中華鍋で野菜を炒める
- 中華鍋にスープを入れて野菜とまぜる(野菜のうまみがスープに溶け込みます)
- どんぶりに麺を入れる
- スープと野菜を入れる
なので、幸楽苑が、
「自分たちの作っているのは、野菜らーめんではない!野菜たんめんだ!」
と気が付いて、「味噌野菜たんめん」に変えたと言う説です。
あくまでも、私が勝手に考えた説です。
しかし、この説に対して否定するコメントを頂きました。
それは地域による名称の違い。
関東より西もしくは南では「たんめん」で、関東より東もしくは北では「らーめん」と呼ぶ説。
なので、関東より西と南では野菜ラーメンは「たんめん」と呼ばれているので、関東より西と南では分かりやすくするために「たんめん」に統一したとの話。
私の住まいは関東なのでこの名称の中間地点になります。
頂いたコンメントの貼付けが次になります。
幸楽苑で地域統括責任者をやっている者です。
野菜ラーメンじゃなく野菜たんめんになった理由を説明します。
今の炒め野菜ラーメンじゃない昔の煮込み野菜ラーメンは東北地区は『味噌野菜らーめん』、関東地区は『味噌野菜たんめん』という 名前で販売していました。 関東以西では野菜が入ったらーめんを『たんめん』と呼ぶ方が多いからです。
そして今の味噌野菜らーめんですが、西の方の地区では注文率が低いため、なじみのある『たんめん』という名前に変わりました。
このコメントはこの記事の最後にも載っています。
価格に見合う麺とスープの味と量
味噌野菜たんめんの麺は、パスタ向けのデュラム粉をブレンドして、コシと甘みを持たせているとなっています。
しかし私にはあまり価値がわかりません。
どこでも売っている生麺と同じ気がします。
味噌のスープについては、どちらかと言うと濃い目の味になります。
野菜がたくさん入っているから、濃い目で良いと思います。
信州みその赤と白を使っていて、赤味噌の割合が多いです。
そして、辛くないです。
辛さが欲しいときはコショウを使っています。
幸楽苑のは白コショウになります。
幸楽苑の味噌野菜たんめんは、全国どこでも食べられて、この味と量と値段だったら文句なしだと思います。
味噌野菜たんめんの大盛りは+100円
味噌野菜たんめんは、麺を大盛りにできます。
麺の大盛りは100円追加で、麺の量が1.5倍になります。
麺を大盛りにすると、器が大きくなるので、野菜の量が少なくなったかのような錯覚をします。
次の写真が横から見たところ。
ちゃんと同じ量の野菜がのっています。
わかりにくいですが…
味噌ねぎらーめん
さらに、幸楽苑には辛い味噌ラーメンもあります。
それが、味噌ねぎらーめん
この味噌ねぎらーめんはネギの上にラー油がかかっているので辛いです。
下の写真はネギとラー油とスープのアップです。
私は気分や体調により辛すぎると食が進まなくなる時があるのであまり注文しません。
さらに、この味噌ねぎらーめんのネギは油で炒めてないので、だんだんシナシナになります。
ネギの麺を食べている感じになります。
あと歯のすき間にネギが挟まるので、食べた後に歯から取るのに苦労します。
なので、私は味噌野菜たんめんを食べるのが多いです。
幸楽苑で楽天ポイントカードが使える
久しぶりに幸楽苑に行ったら楽天ポイントカードの案内がありました。
楽天クレジットカードの案内かと思いました。
しかし、これはただのポイントカードです。
pontaやTカードと同じものになります。
幸楽苑で支払った金額の1パーセントが楽天ポイントとして還元されるのです。
このカードを使うと幸楽苑でも楽天ポイントが貯まり支払にも使えるとのことです。
さっそく登録して私が楽天で貯めたポイントとシンクロさせました。
やり方はこちらになります。
コメント
幸楽苑で地域統括責任者をやっている者です。
野菜ラーメンじゃなく野菜たんめんになった理由を説明します。
今の炒め野菜ラーメンじゃない昔の煮込み野菜ラーメンは東北地区は『味噌野菜らーめん』、関東地区は『味噌野菜たんめん』という名前で販売していました。
関東以西では野菜が入ったらーめんを『たんめん』と呼ぶ方が多いからです。
そして今の味噌野菜らーめんですが、西の方の地区では注文率が低いため、なじみのある『たんめん』という名前に変わりました。
それだけです。
ちなみに10月からは使っている味噌を変えましたので、若干味にも変化があります。
気づかない人がほとんどですが、是非試してみてください。
2019年10月から味噌を変えたのですか?
「気付かない人がほとんど」ってのが気になりますが試してみます。
今日緑の幸楽苑に行き味噌野菜たんめんを注文しました 前回もそうだったんですが 麺が味噌野菜専用の黄色っぽい麺ではなく 普通の麺でした もう今は味噌野菜専用の麺はないんでしょうか? あの麺が好きだったので
野菜は確かに炒めていますが、その後の「2.中華鍋にスープを入れて野菜とまぜる」は実際されているのでしょうか。中華そばは、ただのお湯でスープを作っているようなのですが・。
なぜ「たんめん」に名を変更したのか、最近気になり広報に問い合わせてみたところ、概ね同様の回答でしたが、途中経過の説明が若干違っていました。東海・関西地区では、「たんめん」という呼称が何を意味しているかが、全く通じず、担々麺と間違われるなどの問題が発生したため、「野菜らーめん」という呼称に変更したようです。そして店舗のリニューアルに合わせ、従来の「野菜らーめん」の食材や調理方法をグレードアップし売価も変更、従来品と区分するために再度「たんめん」の呼称に戻しとのことでした。近いうちに自分のブログでも取り上げてみたいと思っています。
ドラパパさんへ
幸楽苑または、ラーメン(たんめん)の専門サイトと言うかブログでは無いので、本当の作り方は分かりません。
以前にコメントを頂いた地域統括責任者さんの情報が正しいか?又はドラパパさんの情報が正しいかを知る方法も私にはありません。
私も幸楽苑に聞けば分かると思いますが、そこまでのやる気がありません。ご理解をお願いします。
情報についてはありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します。