ブラック企業のブラック上司が頭悪すぎた話
ブラック企業を辞めることをブラック上司に伝えたら、ふざけたことを言ってきたので返してやりました。
この会社を辞めます。
転職します。
ふーん、そうか。
でも俺は思うんだ。
君がこの会社を辞めて、他の会社で通用するとは思えないが。
ありがとうございます！
その言葉を忘れないようにして、新しい会社で頑張ります！
…
いや、違うっ！
そうじゃない！実は辞めて欲しくないんだ！
何を言っているんですか？
手遅れでしょう。
…
終了しました(笑)
ブラック企業のブラック上司は最後まで頭が悪かったのです。
ブラック企業の頭の悪いブラック上司
大学を卒業して、新卒で入社した会社で働いて５年目。
私は転職することを決めました。
サービス残業
何故なら、サービス残業に嫌気がしていたのです。
月の残業時間は150時間になることも。
しかし、残業代が支払われるのは50時間まで。
50時間を超えた残業代は払われません。
それに、
このままでは自分の体がもたない。
転職しようかな。
と思いました。
高い給料は求めない、同じ給料でも良いから、環境の良い職場で働きたかったのです。
知り合いから、
転職するなら、リクルートエージェントを使うと良いよ。
と言われ、リクルートエージェントで転職先の紹介をしてもらうことにしました。
リクルートエージェントで転職
リクルートエージェントで、登録・面談をして紹介してもらえる会社を教えてもらいました。
応募要項の条件に私が該当する会社はたくさんありました。
何故なら、製造業で、設計・生産技術を担当していたから。
図面を描いて、金型を手配していました。
そして、お客とも会うし、生産管理や品質管理のフォローもやる何でも屋。
この時は、27歳で大学の工学部機械工学科卒。
まだ若いし、転職先はいくらでもある！
と言うか、転職したら給料が上がりそう。
「高い給料は求めない、同じ給料でも良いから、環境の良い職場で働きたい」
と思っていたが、
給料を上げることも考えます。
欲が出ました。
転職の手ごたえをつかんだので、あとは時間の問題。
３ヵ月あれば、転職先は必ず見つかると思った。
有休も代休もたくさんあるから、会社に辞めることを伝えて、有休と代休を消化しながら転職活動をすることにした。
会社に退職の意を伝える
まずは、上司の課長に伝えました。
この会社を辞めます。
転職します。
わかった。
俺は引き止めない。
部長には俺から報告する。
あれ？あっさりしている。
次に課長が部長に伝えたら、
部長、報告があります。
タケシのヤツが会社を辞めると言っています。
？
なんだって！
俺はそんなこと聞いていないぞ！
？
いや、聞いていないの知っていますよ。
だから今、報告しているのです。
このような、コントみたいなやり取りがありました。
その後、課長から、
部長が、お前と話したいと言っている。
部長に呼ばれました。
課長から聞いたが、この会社を辞めたいんだって？
はい、この会社を辞めます。
転職します。
ふーん、そうか。
でも俺は思うんだ。
君がこの会社を辞めて、他の会社で通用するとは思えないが。
ありがとうございます！
その言葉を忘れないようにして、新しい会社で頑張ります！
…
いや、違うっ！
そうじゃない！実は辞めて欲しくないんだ！
何を言っているんですか？
手遅れでしょう。
…
終了しました(笑)
頭の悪いブラック上司は、最後まで頭が悪かったのです。
そして、転職活動を始めて1カ月で次の会社は決まりました。
その後、
次の会社でサービス残業はありませんでした。
しかし、会社の業績が悪くなったら、サービス残業をやらされるようになりました。
結局、ろくなことになっていません。
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