小田急線の相模大野駅の喫煙所で、タバコを吸っていたら灰皿に紙が貼ってあるのに気が付きました。
相模大野駅の喫煙所の場所は↓こちらで案内しています。
灰皿はどこにでもある普通のものですが、側面に何やら張り紙が。
何だろうと思って見てみると。
『市たばこ税は市の貴重な財源です。
相模原市には、市たばこ税が43億3千万円(平成29年度)納められ、暮らしに大きく役立っています。
相模原市市民税課』
かなりの税収です。
しかし、タバコに税金がかかっているのは知っているが、市たばこ税?ってなんだ?
なので調べてみました。
たばこ1箱(20本入り、480円)の場合の税金
- 市たばこ税 113.84円
- 県たばこ税18.60円
- たばこ税(国)116.04円
- たばこ特別税 16.40円
- 消費税 35.55円
- 合計 300.43円(62.6%)
市たばこ税は、相模原市内でたばこが購入された場合に、相模原市の収入になります。
引用元:市たばこ税|相模原市
タバコに税金が多く課せられているのは知っていたけど、やっぱり税金は高いです。税率が62.2%!
そして、市たばこ税の金額が113.84円と税金の約1/3になっています。
さらに、この市たばこ税の使い道は。
実は目的税ではないため使い道は特定されていません。市が好きに使って良い税金になっています。
健康促進とかに使われていると思っていたが。違うのか。
さらに、前から疑問に思っていたことが。
駅の喫煙所って誰が作って管理をしているのだろう?
調べてみました。
指定喫煙場所における喫煙設備については、日本たばこ産業株式会社神奈川支社及びかながわたばこ商業協同組合から寄贈を受け、市が維持管理をしています。
日本たばこ産業(JT)とたばこ商業協同組合(たばこ屋の組合)が灰皿などを設置して、市が清掃などの管理をしています。
なので、喫煙所の近くでをタバコを買うと。
- タバコを買う
- 市たばこ税が徴収される
- 市たばこ税を使って喫煙所の管理をする
このサイクルになります!
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