アウディ TTで、2年ぐらい前から車の冷却水が減る症状が出ています。
なので、半年ごとに冷却水へ水を補充しています。
私が補充に使う水は、バッテリー液。
なんで、バッテリー液なのかと言うと、純精製水(純水)だから。
オートバックスで200円ぐらいで売っています。
(Amazonなどでも売っています)
水道水を使わないのは。
水道水などは、不純物が少し含まれています。
この水道水に含まれている不純物と、冷却水に含まれている成分が化学反応を起こして、性質が変わることがあります。
最悪なのは化学変化により、個体が生成されて冷却水の流れる箇所が詰まることです。
なので、補充には精製水(純水)を使います。
私が半年ごとに冷却水へ補充する水の容量は300ml。
冷却水へ水を補充する手順
ボンネットを開けます。
アクセルペダルの右にあるレバーを引きます。
ボンネットが開きました。
私の車はエンジンの左側に、冷却水を入れるタンクがあります。
冷却水のタンクのアップです。
キャップを回して外します。
そして、バッテリー液を入れます。
水を入れたら、タンクに付いているMIN~MAXの目盛りの間に、冷却水の水面があるのを確認します。
見ずらい…。
キャップを閉めて水の補充は終わりです。
あとは、ボンネットを閉めるだけです。
今更ですが、私のアウディ TTのスペックです。
私のアウディTTのスペック | ||
---|---|---|
型式 | GH-8NBHEF | |
年式 | 2005年 | |
排気量 | 3,200cc | |
ミッション | セミAT(6速DSG) | |
駆動方式 | フルタイム4WD |
この記事を書いているのは2019年なので、製造から15年目に突入しました。
私の車は冷却水が不足すると、センターパネルに警告が出ます。
この警告には慣れました。
最初はおどろきましたが。
クーラントを補充しない理由
クーラント(LLC)を補充した方が良いのですが、面倒なのでやっていないです。
まず、輸入車は純正のクーラントを使わないと、良くないことが起こるみたいです。
ちなみに、こちら↓が純正クーラント。
アウディ・フォルクスワーゲンの純正クーラントです。
純正クーラントは値段が高い!
さらに、このクーラントを精製水で薄めて使います。
ますます、面倒なことに。
以上の理由で、クーラントの補充では無くて、水を入れています。
水の補充で大丈夫なのか?
クーラントでは無くて、水を入れる場合は、水の量が重要になります。
あまり大量の水を入れると、クーラントが薄まって、ただの水に近づきます。
そもそも、自動車に使われているクーラントの量は、車により違うが5~10ℓぐらいです。
クーラントの車種別容量表があったので載せます。
画像引用元:BILLION
私が入れる水の量は、半年に300mlなので、一年で600ml。
年に10%ぐらい、水でクーラントを薄めています。
あまり水で薄めるのは良くないので、2年に一回の車検の時に、クーラント液の入れ替えを修理工場でやってもらいます。
冷却水の漏れる箇所がわからない
車検・一年点検の時に修理工場に点検してもらっているが、原因はまだ特定されないです。
冷却水が漏れる場所が分からないのです。
やったのは、エンジン・ラジエーター等を外さないで、外から見える範囲での目視点検です。
あと、やることはエンジン・ラジエーターを外して、分解しての点検になります。
しかし、分解しての点検だと金がかかる。
それと、冷却水の減る漏れる量が少ないので、半年に一回のペースで水を補充しているのです。
冷却水には臭いがあり、漏れると甘い匂いがすると言うが。
まったく分かりません。
匂いがしません。
少量だから分からないのかも。
対策としてキャップを替えてみた
唯一試した、冷却水漏れの対策。
タンクのキャップを新品に替えました。
この青いキャップです。
「パッキンやプラスチックが劣化したり、変形しているのかも?」と修理屋から言われ、替えてみました。
しかし、冷却水漏れの症状は直りませんした。
しかもこのキャップの値段は、なんと約6,000円!
キャップを替えて、冷却水の漏れる量がほんの少し減ったので、まったく効果が無かった訳ではありません。
少しだけ救われました。
冷却水に水道水を入れる場合
先に書いたように、水道水には不純物が含まれています。
しかし時と場合により、精製水(純水)が手に入らないで、車を走らせなければならない時があります。
いわゆる緊急時などです。
その時は水道水を入れます。もしくは、ペットボトルの水です。
ただし、水道水を入れた時は、出来るだけ早く冷却水の交換をすることをお勧めします。
そんなに急激に冷却水が減るなら、もちろん修理とセットになります。
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